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東京都産業労働局

株式会社セラテックエンジニアリング 企業情報

住所 〒197-0831 東京都あきる野市下代継291-1
電話番号 042-558-1441
業種 製造業
従業員規模 30人未満
ホームページURL http://www.ceratec-e.com
企業プロフィール 1991年小林理学研究所の圧電素子の製造技術を全て継承。
1991年 ~ ガス点火栓を主力とし、圧電振動子、センサ等を手掛ける。
1995年 ~ ガス点火園事業を中国に設備を移管し、輸入・検査・納品で国内企業に販売する。国内ではパーツフイーダー、圧電振動子、超音波センサ等を主力とする。2000年 ~ 振動発電、電池レスセンサの開発を本格的に開始今日に至る。

HTT推進への取組について

へらす

【へらす 取組の内容】

電池レスで「自然界のあらゆる振動を電気信号に変える」事が出来る。
*圧電振動発電は「電池レス、メンテフリー、高耐久、高感度」が特徴である。
ソーラーと比較し電力は極めて小さい。
*振動発電の用途
1) 歩行振動等で発電しLEDを点灯させることは十分可能。 (電力が小さい為蓄電はかなり難しい)
2) 微小振動で発電することからソーラーでは不可能な電池レスセンサとしては高感度で対応できる。   
3) 常時作動する事や電池レス・メンテフリーなことからインフラ系の常設センサとして相応しい。

つくる

【つくる 取組の内容】

圧電素子は「振動を加えると発電し、電気を加えると振動する」可逆特性を有する材料。
1. 振動発電 マットの下に設置し、歩行者の振動で発電し、両サイドのLEDを点灯。
・東京都第一、第二庁舎の正面玄関に2m x 4m x 10cm の発電マットを各枚設置した。2021年
*非常階段のステップ設置し暗闇時に使用する歩行振動で発電しLEDを点灯。
 2. 電池レスセンサ 電源なしで微小な振動も検知することが出来る。
・インフラの劣化診断センサとして評価された。都市大学と共同開発。
・ベッドセンサとしてベッド上の人の心拍をベッドの脚と床に挟み込み検出に成功。法政大学と共同開発。

ためる

【ためる 取組の内容】

・圧電発電は出力電力が小さい為、現在NGKが開発されたエナセラ・キャパシタとの組み合わせを検討中。
・振動発電を蓄電可能になればセンサ情報を無線で送信機の電源として使用する事が出来、電池レスのセンサシステムが完成する。
・IoTの端末のセンサシステムが完成すれば、DX・GXに相応しい社会インフラが構築される。
TOBASU → *現在外部電源を利用し、異なる4か所のセンサ情報を1台の無線機で送信することに成功している。

【社内の声】
  1. 11/20,21,22の3日間東京BIGSIGHTにて開催された産業交流展にEHVCの事務局長から依頼があり「あなたの知らないエナジーハーベストの世界」で歩行体験を実施し、HTTの理解を深めて頂いた。
  2. 弊社内では従来作業している圧電商品が電池レスの特性があることに改めて関心を示し、これから儲かりますねと喜んでいた。
  3. 社内にも都庁のHTTのポスターを掲示し常に「節電、創電、蓄電」を意識させることに大いに役立っています。
    それぞれの家庭に帰ってもHTTの事を話題にしているようです。